水垢汚れの清掃で研磨は最終手段です
- お知らせ コラム
2023.03.20
「水垢汚れがどうにも落ちない。表面を研磨するしかないかも」
このように感じても研磨は最終手段としてお考えください。
確かに研磨で綺麗にすることはできますが、細かな表面の傷が残ってしまう可能性があります。
また研磨を繰り返していると素材が磨り減って、耐久性が劣化してしまうことも考えられます。
水垢汚れは研磨しなくても綺麗にできる可能性は十分にあります。
水垢汚れを落とすには強力な酸性洗剤が効果的です。
ただ、一般の方が強力な酸性洗剤を使うのは注意が必要です。
原液のまま、あるいは濃い釈液のまま使用すると酢焼けの原因となります。
表面が変色してしまう可能性がありますので、テストしながら徐々に効果のある分量を使うのがおすすめです。
洗浄液を塗布する時は、素材にあわせてブラシやスポンジを使い分けていきます。
傷つきやすいものはスポンジで、ある程度擦っても問題ないものはブラシを使いましょう。
擦っていくと泡が出てきて化学分解が起こります。
そしてすぐに洗い流すのではなく、洗浄液がしっかりと汚れを絡み取るまで待ちましょう。
だいたい3分から5分程度擦って磨く時間を設けた方が良いです。
弊社では汚れの特性を理解した上で適切な洗浄液を使って対応しています。
なかなか落ちない水汚れがありましたらぜひご相談ください。